2021年5月世界で最も忙しい国内線と国際線トップ10

世界的な旅行データプロバイダーであるOAGは、世界中の航空会社のフライトスケジュールをカウントし、5月の座席数に基づいて、世界で最も忙しい国内線と国際線をランク付けします。そこから、どの航空会社またはルートが運航していて、どこに行くのかを確認できます。

世界で最も忙しい国内線TOP10

最も忙しい10の国内線はアジアが９つ占めました。その中で中国では3つ、日本と韓国で2つ、ベトナムで1つ。国内線で最も混雑するのは済州島ーソウル金浦路線、座席数は156万席を超えます。コロナ流行の間、ほとんどの国際路線が中断され、多くの韓国航空会社が国内市場の運行を集中しました。

2位はベトナムのホーチミン市ーハノイ路線です。ベトナムの2つの主要都市を結ぶ路線は、ベトナム国内の航空会社が必死に競争するルートでした。

日本の札幌ー羽田、福岡ー羽田路線は、世界で最も忙しい国内ルートでそれぞれ6位、7位にランクされています。大阪ー羽田、那覇ー羽田路線かつてはトップ10にランクインしていましたが、大幅に減便のため、トップ10から外れました。

世界で最も忙しい国際線TOP10

OAGのデータによると、最も忙しい国際路線はモスクワからシンフェロポリ、座席数は285万席を超えます。

クリミアへのモスクワの 2 つの航空路は、現在、今月最忙しい国際航空路です。これらのルートは、シンフェロポリが技術的には国内線として分類できます。クリミア半島はロシア連邦の附属地ですが、依然としてウクライナの一部として扱われているため、国際線リストに表示されています。 4 月と 5 月にトルコが国境封鎖されたため、両方のルートの需要が増加しました。

最も利用客の多い上位 10 の国際航空路線のうち 4 つは米国発着の航空路線です。これは、米国発のレジャー旅行の需要の高まりを反映しています。さらに 3 つのルートがカイロで発または到着し、エジプトの首都とサウジアラビアの 2 つの目的地と UAE の 1 つの目的地を結びます。トップ 10 にヨーロッパの航空路線はありません。